“楽しい”と思える仕事が成果につながる

たいていの人が、1日の3分1以上は仕事をして過ごしているかと思います。「仕事をする時間」は、人生の中で最も長い時間なのではないでしょうか。そう考えた時、みなさんはどんな仕事をしたいと考えますか?いくつか浮かぶと思いますが、その根底にあるのは「楽しく働ける」ということではないでしょうか。どうせ働くなら楽しく働きたいと考えるのは当然のことかと思います。仕事がつまらない、退屈でしょうがない、そんな風に過ごしていたら、人生はつまらなくなってしまいます。仕事が楽しいと思えるほど、人生はより豊かなものになるのではないでしょうか。社員一人一人が意識を高く持ち、“遊び心”を大事にしながらお互いに高め合うことができる環境で働けたら、きっと毎日が充実したものになるでしょう。大阪にある会社「インベストメントカレッジ」は、まさにそのような会社のようです。

「楽しい」は、心理的にいうと「充実感・満足感のある楽しさ」と「面白さ・笑いのある楽しさ」の2つあります。仕事でいうと、前者は目標や成果に対して頑張ったときに感じられる楽しさとなります。働くうえで必要な楽しさは前者だけかと思いがちですが、インベストメントカレッジは、後者の「面白さ」や「笑い」の要素も大切にしているようです。特にクリエイティブな仕事では、ユーモアや笑いが加わるとものすごい効果を発揮するそうです。

インベストメントカレッジは、トレーダー向けの書籍販売や、金融商品取引の情報サイトを運営している会社です。オンラインアカデミーを開講し、トレード学習教材を使って未知の学習体験を提供しています。勝つためのトレーダーを育成するために、クリエイティブな要素は欠かせません。クリエイティブの最先端ともいえるようなインベストメントカレッジでは、柔軟な発想やひらめきがサービスにつながります。ビジネスには困難もありますが、そんなときに苦しい顔をしながら仕事をしていても売り上げが増えるわけではありません。苦しみながらやるくらいなら、楽しみながらやったほうがいいんじゃないか、というのがインベストメントカレッジの考えです。成果主義であるインベストメントカレッジだからこそ、堅苦しさだけで仕事をしていたらプレッシャーに押しつぶされてしまいます。従業員みんなが楽しみながら働くことができれば、よりいい結果が生まれるのです。実際、インベストメントカレッジの社内には笑いがあふれているといいます。下を向くのではなく、顔をあげて笑いながら仕事をするというのがインベストメントカレッジの社風といえます。

管理人が選ぶサイト◇◇◇株式会社インベストメントカレッジ 企業情報|YOL2018-19 日本の未来を元気にする企業:YOMIURI ONLINE(読売新聞)

チームで取り組む

会社に所属している従業員の場合、組織の一員として会社のために日々働きます。部署ごと、担当ごとに役割があり、自分一人の力だけですべての仕事をこなせるということはまずありません。一人で仕事をしたほうが無駄なコミュニケーションをとる必要もなく、早くできます。ですが、それでは大きな仕事はできないのです。それは、意義のある仕事ができないということにもなります。組織の道具にならないための働き方としてインベストメントカレッジでは、一人でやるような職人的な仕事も、できるだけ“チーム”で取り組むようにしているといいます。

インベストメントカレッジがチームで仕事に取り組む理由は、一人が出す成果は、チームや組織が出す成果には絶対にかなわないからだそうです。チームとして機能していくためには、「ゴール」が必要だとインベストメントカレッジでは考えています。共通の目標やゴールを決めることで、チームが成り立ち、うまくまとまっていくのです。それぞれが違う方向を向いていては、いつまで経ってもチームがまとまることはありません。

また、チームで協力し合う理由として、生きた証を残したいという思いもインベストメントカレッジにはあるそうです。例えば100年後で考えた場合、チームで取り組み受け継がれていったものは、自分が亡くなった後もカタチとしてこの世に残っていきます。この世に生まれたからには、何か残したい。そのような考えがあり、インベストメントカレッジはチームで働くことを積極的に取り入れているといいます。

チームで結果を出すためには、一人ひとりをそれなりの人材に育てる必要があります。後輩の指導教育も重要な要素となり、全員がいつでも指導教育をできる人材にならなければいけません。それがチームということです。自分が「教える立場だ」と思って学ぶと、学習能力は高くなります。「教える」ことは、チームだけでなく自分にとってもいい効果があるのです。インベストメントカレッジが将来も強い組織でいるためには、一人ひとりが教育担当であることを自覚する必要があるといいます。この意識があれば、3年後には知識や経験が相当なものとなっているでしょう。インベストメントカレッジは、「世の中を良い方向に変えることができた」と誇りを持って言えることを全員が目指すべきゴールとしています。チームの一員として協力し合い、大きな成果を残したいとお考えの方はインベストメントカレッジが向いているかもしれません。

社内よりも“社外”に目を向ける

皆さんは仕事探しをするうえで、どんなポイントを重視していますか?新しいスキルや技術が身に付けられるか、という点は誰もが見るポイントではないでしょうか。自由に働けるインベストメントカレッジでは、様々な経験ができるでしょう。しかし、スキルや技術を身に付けることをモチベーションにしてしまうと、いざ身についたときに仕事への意欲が下がってしまうのです。そして、仕事はできるのにやる気が起きない、一生懸命になれないという問題が起きてしまいます。仕事ができれば年収も上がり嬉しく思いますが、これを何度か繰り返すと、しばらくするうちにあまり意味を感じられなくなってしまうのです。これを回避するために、インベストメントカレッジでは、社内ではなく“社外”に目を向けた取り組みを行っています。

顧客のことを見て、考え、顧客の人生の変化を感じることは、人の役に立つことになり、最高のやりがいとなるのです。自分中心の見方から、顧客・他人中心の見方に変え、それが自分のことと同じくらい重要に感じられるようになったとき、仕事への充実感が増すというのがインベストメントカレッジの考えです。この感覚を知れば知るほど、実りある毎日につながっていきます。

インベストメントカレッジでは、自分自身を成長させるためにも、社外に目を向けることは必要だといいます。毎日同じ人間と話し、同じ人間と仕事をしているだけでは、成長することは難しいのです。そのために、インベストメントカレッジでは「海外企業視察ツアー」を開催し、2015年にはアメリカのスタンフォード大学と企業数社の見学ツアーが実施されました。社員から提出されたレポートには、このツアーを通じて強く刺激を受けたと書かれていたそうです。刺激を受けることで新たな気づきがあり、課題が生まれ、チャレンジやモチベーションにつながっていきます。自分たちにはなかった価値観に触れることは、仕事にも大きく活かされるのです。

固まっていた自分の考えを違う視点で捉えられるようになるきっかけとしても、社外に目を向けることは必要になります。インベストメントカレッジで働くことはそれだけで刺激的かと思いますが、やはり時間が経つと人は慣れてきてしまうものです。新しい考えに触れることが好きな方やチャレンジ精神旺盛な方はもちろん、今までそういった機会に恵まれずずっと社内で仕事をしてきたという方にも、インベストメントカレッジは自分を変えるチャンスになるかもしれませんね!

自由に働ける職場環境

インベストメントカレッジは、特に働き方に関する義務がなく、仕事をきちんとこなしていれば自分の好きなように働ける会社です。驚くことに、従業員の勤怠管理を一切していないといいます。タイムカードがないのです。勤務時間も、必ずしも9時~18時に出勤しなければならないという義務がないため、カフェやスターバックスなどでお茶を飲みながら仕事ができるのです。インベストメントカレッジでは従業員にスタバカードを支給しているため、むしろ会社からカフェの活用を薦めているといえます。実際、午前中はカフェで個人タスクをこなし、午後に出社してチームの業務に取り掛かる人が多いそうです。オフィスに来なければならないという義務はありませんが、人が集まるため仕事がやりやすいのと、工夫された職場環境という居心地の良さから自然に人が集まってくるそうです。成果さえ出せば、どこで働こうが、いつ働こうが構わない、これがインベストメントカレッジの基本方針です。

もちろん、ただ自由に働けるというわけではありません。自由に働けるということは、その分、個人が負うべき責任が大きくなるということです。完全に成果主義であるインベストメントカレッジは、上昇志向の強い人が集まっています。上に上がりたい人にはチャンスが用意されており、挑戦して結果を出した分、上に行くことができます。周りがどんどん成長していく分、成長意欲や向上心がない人が生き残っていくには難しいといえるでしょう。

自由だからといって、放任主義なわけではありません。しっかりと時間をかけての研修や、時間を確保して出稽古を行ったりと、人材教育には力を入れているようです。仕事の細かい部分を習得し、ある程度できると判断してもらえたら仕事が来るため、安心して働くことができるのです。入社一か月半で次々と新しいことを任せてもらっている社員もおり、本人のやる気次第でいくらでもチャンスが巡ってくることが分かります。インベストメントカレッジは、失敗することを恐れずに失敗から学ぶことを推奨しているため、やりたいことにも挑戦しやすい環境です。業務にも人にも真摯に向き合う姿勢で、挑戦への後押しをしてくれます。

分かりやすく言うと、インベストメントカレッジは外資系企業のようなイメージです。評価を得るためには、それ相応の成果が必要となり、個人の責任も大きいです。ですが、完全な個人主義ではなく、社員一人ひとりがプロフェッショナルとして独立しながらも、同じMISSIONに向かってチームとして取り組む。これがインベストメントカレッジです。

ベストを尽くすのがプロフェッショナル

「プロフェッショナル」とは何でしょうか?それは、特別な資格を持った人やプロスポーツ選手のことだけを言うのでははありません。プロフェッショナルとは、組織や会社に依存することなく、個人と自立し、組織に貢献する人のことです。職業は関係なく、目の前のことにベストを尽くすことができる人、これがプロフェッショナルです。

“最後のひと踏ん張り”ができるかどうかで仕事の成果は大きく変わってくるとインベストメントカレッジは考えています。60%のものを80%に上げることよりも、95%のものを100%にすることのほうがはるかに大変です。最後の5%を上げることのほうがしんどいですが、インベストメントカレッジはこれをできるのが一流の仕事ではないかといいます。例えば、オリンピックで100mを走るプロの選手は、たった0.2~0.3秒のタイムを縮めるために、日々練習を積み重ねているのです。他の競技で結果を出せばいい、という考えには至りません。仕事もこれと同じことが言えるのではないでしょうか。自分の専門分野で、最後の+3%を頑張ることで他との差をつけることができます。会社単位で考えると、この3%が他社と差を開くための大きな要素となるのです。たった3%ではなく、大きな3%となります。インベストメントカレッジはこれを理解しているため、あきらめずに最後のひと踏ん張りまでするのです。

また、インベストメントカレッジは仕事への「必要なプライド」もあるといいます。昔、優秀な社員が自分の持つ能力の高さを認識しておらず、取引先に自らの価値をディスカウントしてしまったことがあるそうです。プロは、自分の仕事や時間をタダ扱いするでしょうか?これは、プロスポーツ選手が自分の身体を大切にしないのと一緒です。本当のプロなら、自分の価値を高く評価し、自分の仕事や時間を大切にします。プロであれば、自分の結果に責任を持ち、ベストを尽くして一生懸命取り組むのです。インベストメントカレッジは、自分の仕事に「プライド」や「プロ意識」をどれだけ持ってできているかをみています。その意識を高く持っていれば、相手にも自分と同レベルのものを求めることができます。自分がしっかりと取り組んでいれば、仕事相手に意思をはっきりと伝えることができるのです。これには、技術の習得度は関係ありません。

仕事に対する「プライド」を持つことが「プロフェッショナル」として活躍するということにつながります。インベストメントカレッジは、プロフェッショナルが集まる集団です。