自由に働ける職場環境

インベストメントカレッジは、特に働き方に関する義務がなく、仕事をきちんとこなしていれば自分の好きなように働ける会社です。驚くことに、従業員の勤怠管理を一切していないといいます。タイムカードがないのです。勤務時間も、必ずしも9時~18時に出勤しなければならないという義務がないため、カフェやスターバックスなどでお茶を飲みながら仕事ができるのです。インベストメントカレッジでは従業員にスタバカードを支給しているため、むしろ会社からカフェの活用を薦めているといえます。実際、午前中はカフェで個人タスクをこなし、午後に出社してチームの業務に取り掛かる人が多いそうです。オフィスに来なければならないという義務はありませんが、人が集まるため仕事がやりやすいのと、工夫された職場環境という居心地の良さから自然に人が集まってくるそうです。成果さえ出せば、どこで働こうが、いつ働こうが構わない、これがインベストメントカレッジの基本方針です。

もちろん、ただ自由に働けるというわけではありません。自由に働けるということは、その分、個人が負うべき責任が大きくなるということです。完全に成果主義であるインベストメントカレッジは、上昇志向の強い人が集まっています。上に上がりたい人にはチャンスが用意されており、挑戦して結果を出した分、上に行くことができます。周りがどんどん成長していく分、成長意欲や向上心がない人が生き残っていくには難しいといえるでしょう。

自由だからといって、放任主義なわけではありません。しっかりと時間をかけての研修や、時間を確保して出稽古を行ったりと、人材教育には力を入れているようです。仕事の細かい部分を習得し、ある程度できると判断してもらえたら仕事が来るため、安心して働くことができるのです。入社一か月半で次々と新しいことを任せてもらっている社員もおり、本人のやる気次第でいくらでもチャンスが巡ってくることが分かります。インベストメントカレッジは、失敗することを恐れずに失敗から学ぶことを推奨しているため、やりたいことにも挑戦しやすい環境です。業務にも人にも真摯に向き合う姿勢で、挑戦への後押しをしてくれます。

分かりやすく言うと、インベストメントカレッジは外資系企業のようなイメージです。評価を得るためには、それ相応の成果が必要となり、個人の責任も大きいです。ですが、完全な個人主義ではなく、社員一人ひとりがプロフェッショナルとして独立しながらも、同じMISSIONに向かってチームとして取り組む。これがインベストメントカレッジです。